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東急たまでん デハ200形

東急たまでん デハ200形

スケール:Nゲージ鉄道模型
定価:11,340円

デハ200形は1955年に6両が作られ、その特徴から「ペコちゃん」、「イモムシ」といった愛称で親しまれました。また、軽量22tの車体で、2両連接構造の中間台車は一軸構造で、スペインの国際特急列車タルゴと同じ構造の為、「タルゴ」の愛称でも呼ばれていました。デハ200は1969年(昭和44年)5月11日の玉川線廃止と共に引退しましたが、その14年間という短い運用期間にもかかわらず今なお人々の記憶に残る、玉電を象徴する名車です。



東急 たまでん デハ80形「片運転台型」

東急 たまでん デハ80形

スケール:Nゲージ鉄道模型
定価:9,240円

東急たまでんデハ80(81〜86号車)は、昭和27年に日立製作所で81番〜84番の4両、東急横浜製作所で85番86番の2両が増設備として新造され昭和25年1〜3月に入籍、運用が開始されました。集電装置は当初ビューゲルでしたが、昭和27年以降パンタグラフに換装されています。昭和43年には、81〜84号車が連結2人乗りに改造されました。これは2輌の固定編成として片方の運転台を撤去、中扉を木製の車内ステップ付きとして改造したものです。81、83号車は奇数車と呼ばれ、連結側の運転台を撤去していました。82、84号車は偶数車と呼ばれ、パンタグラフ側の運転台を撤去していました。この他、奇数車には補助電源装置が取り付けられていました。固定編成は81−82号車、83−84号車の組み合わせで運行されていました。この他東急横浜製作所製の85、86号車は昭和45年に連結2人乗りに改造されましたが、こちらは両運転台のまま残り全ての車輌との連結が可能となっていました。このためこの編成は2輌とも補助電源装置付きで、運転台部にジャンパ連結栓が取り付けられていました。