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キャラクターモデル
既存金型流用というそれまでのフォーマットからステップアップし2001年以降は、新規に金型を製作しマクロスシリーズやウルトラマンシリーズといったアニメ、特撮関連、電脳戦機バーチャロンといったTVゲーム関連のキャラクターモデル商品の開発に参入しました。そのきっかけは、超時空要塞マクロスに登場する可変戦闘機・VF-1バルキリーの商品化で、この人気メカの戦闘機形態がF-14トムキャットをモデルとしていたことから、新金型キットを開発しても飛行機のハセガワブランドのイメージを活かせるとの判断があったため飛行機で培った精細な技術を注ぎ込んだ結果、今までハセガワの模型を購入したことがないキャラクターモデラーまで取り込んだ大ヒットを収めました。それがキャラクター分野への本格的参入に繋がり、その後のシリーズでは人型ロボットモデルにも手を広げ、ポリキャップなどキャラクターモデル独特の可動技術で向上を図っています。
2008年にはマシーネンクリーガーシリーズへの参入、第1弾として傭兵軍の反重力装甲戦闘機ファルケを2009年3月に発売しました。こうした経緯を経て、ハセガワは国内の模型メーカーとしてはスケールモデルとキャラクターモデルの両方を手がける数少ないメーカーとなっています。